焼鳥店オープンに必要なものは?こちらのページでは炭火焼きの焼鳥店を始めるために必要なものをご紹介します。
1.焼台
お店の大きさ、収容人数、設置する場所やスペースによって焼台の種類や大きさを決める必要があります。メーカーでは焼台のサイズはもちろんですが何人用等の表示をしていますので参考にされるといいと思います。
ー代表的な焼台についての特徴ー
ステンレス巻耐火レンガ火床
耐火レンガを組みステンレスで取り囲んであります。見た目は綺麗ですがかなりの重さで外側も非常に熱くなるため、設置場所はよく考える必要があります。価格は高めで耐用年数は5年くらいです。
セラミックコンロ火床
珪藻土を高温で焼き固めたレンガで作ってあり、比較的軽いです。耐熱性があり周りも熱くなりにくいです。価格は同等サイズのステンレス巻耐火レンガ火床の半値以下ですが耐用年数は2年くらいです。
2.焼網
いろんな大きさの網がありますが、基本的には焼台のサイズに合ったものをお使いください。トタンの網は安価ですが長持ちしません。ステンレス製の網は丈夫で、線の太い網は細い網に比べて特に長持ちします。
3.火起こし器
手鍋の形状をしていて底には鋳物の火皿が付いています。中に炭を立ててガスコンロの上に乗せて火を付けます。完全に火が回った炭を焼台に移して食材を焼きます。火付けした炭がたくさん必要な場合は火種コンロをお使いください。
4.炭
備長炭やオガ炭。オガ炭を下に敷き備長炭と併用される方もいらっしゃいます。備長炭よりキロ単価の安いオガ炭を利用することにより燃料コストを抑えます。